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6じ泉二は葉5 1 2 3 4 6 7 9 8 南相馬市でサーフショップ「Sun Marine」を営む鈴木康さんはサーフィン歴50年近く、今も毎朝、北海岸の浜でサーフィンに興ずる。眩しく輝く海で一人、ボードに乗って波を待ち、颯爽と波に乗る。サーフィン仲間が浜に姿を現し始め、浜に上がった鈴木さんに声を掛ける。鈴木さんはにこやかに応じる。大会や教室を開催して浜通りにおけるサーフィンの普及に貢献し、北泉の波を知り尽くしている鈴木さんは浜で一目置かれる存在なのだ。実は北泉海岸はサーフィンの世界大会が開かれる条件を満たした浜である。「ここは浜が広いでしょう。同時に何人もが波に乗れる。浜沿いに無料の広い駐車場があって、トイレや着替えができる施設もある。そういう浜は日本でも数少ないんです」と鈴木さん。もちろん波がいいことはいうまでもない。震災時、海沿いにあった鈴木さんの店は津波で流され、その後ショップを続けるかどうか悩んだが、サーこうきたいずみフィン仲間から再開を望む声もあって再開。自分の好きなものだけを集めているという居心地のいい店で「隠居部屋ですよ」と笑う鈴木さんだが、若い頃は気ままに波と戯れる人生とは逆にストイックにスポーツとしてのサーフィンを追求し、国内外のさまざまな大会を渡り歩いたという。鈴木さんは講習も行っている。あなたが初心者でも大丈夫。鈴木さんと一緒に波と戯れて過ごす時間はとっておきの思い出になることは間違いない。マリンスポーツとしては楢木戸川は上流に美しい渓谷をもつ、鮭が遡上する自然度の高い川だ。震災前は年間に鮭が最大16万なら町で復興に向けまちづくりに取り組む「ならはみらい」がサップ体験を含むイベントを不定期に催している。行う場所はサップに適した木戸川の河口や木戸ダム湖など波のない場所なので初心者でもOKだ。河口は太平洋を望む海辺でありながら緩やかな流れで、大人が立って歩ける浅い湖のようになっている。1 イベント内で行われた木戸川河口のサップ。ほぼ静水で初心者でも楽しめる。2 北泉海岸は国際大会も開ける。3, 4 サーフショップSun Marineとオーナーの鈴木康二さん。前の店は津波で流され、今の店は海岸からは少し離れている。店内は南国的な快適な空間。5 天神岬スポーツ公園キャンプ場。海を見下ろす好適地。オートキャンプ場はこの隣のエリアにある。6, 7 太平洋につき出た新地町海釣り公園(有料)。釣り竿などのレンタルが可能。さまざまな深さにいる魚にチャレンジできる。8 釣つる師し防災緑地公園内にあるしんちパンプトラック。自転車のペダルを漕がずに起伏を利用して加速するというスポーツ。9 北泉海岸で鮮やかに波に乗る、サーフショップSun Marineの鈴木康二さん。海と戯れる旅アクティブに浜通りの海を楽しむ

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